そめて日ざせる紅葉打仰ぎ 鈴鹿 野風呂
今年もグリーンコープ南大沢の構内や周囲の遊歩道の木々が見事に紅葉し、居住者や遊歩道を行き交う人々の目を楽しませています。中にはスマホやカメラを構える人や絵を描いている人まで目にします。
掃く時も佇む時も落葉降る 高浜 虚子
降り注ぐ落葉は風情が有りますが、そのまま放置するわけにはいきません。GCの清掃担当者が熱心に多くの落葉を回収し構内の環境維持に取り組んでおります。また、周辺の遊歩道はボランティアの人達が12月は毎週清掃して綺麗な環境づくりに貢献しています。
ワクチン接種が進み、新型コロナの新規感染者がようやく減少傾向が続いて落ち着きを見せ始めていましたが、新たに感染力の強いオミクロン株が南アフリカで見つかり世界に拡大しています。日本でもオミクロン株の患者が出ており、コロナの終息はまだまだ見通せません。3密を避け、しっかり手洗い・消毒を心がけ、マスクをするなど感染拡大防止の行動を続ける必要があります。
いよいよこれからが冬本番です、新型コロナやインフルエンザを恐れて家に籠りがちになりますが、健康維持のためにも天気の良い日は外に出て、3密の心配のない近隣の公園などで紅葉や季節の移り変わりを楽しむのも良いでしょう。
日に焦げて上葉ばかりの紅葉かな 西山 泊雲
新型コロナウイルスの新規患者数が大幅に減少し、長かった緊急事態宣言がようやく解除され、重苦しい雰囲気が少し緩和されました。しかしこれからの寒い季節に向かって第6派は必ず来ると専門家の方々が断言しており、インフルエンザとも重なるだけにまだまだ油断せず、3密を避け、マスクを着用、手洗い消毒などを励行し、感染しないよう注意して毎日を送る必要が続きます。
季節は秋になったにもかかわらず真夏日が続いたり、キンモクセイが久しぶりに2度咲きして良い香りを漂わせて驚きましたが、季節は確実に進んでいます。構内や街路樹のハナミズキは赤い実を付け、紅葉しています。これから桜や欅、モミジなども次々紅葉し、風景が秋冬へと変化していきます。GC構内の樹木は剪定や除草も終わってスッキリし、冬を迎える準備が整っています。そして清掃の方々の日頃の努力のおかげで良い環境が維持されています。
この季節は、お出かけには良い季節ですが、新型コロナが気にかかり、どうしても日頃の行動が制限され運動不足になりがちです。GCの周辺は公園・遊歩道など多くの自然環境に恵まれています。人込みを避けて散策するのも良いでしょう。
1号棟南 2021.10.06
さきがけし 花こまやかや 百日紅 原 石鼎
昨年から続く新型コロナは、一向に終息の気配を見せず、4回目の緊急事態宣言が発出されています。緊急事態宣言が解除されても、新型コロナが克服されない限り、まん延防止等重点措置に移行するだけで、私たちの行動制限が無くなるわけではなく、引き続き3密を避け、マスク着用するなど感染防止に努めなくてはいけません。さらに変異し感染力が増したデルタ株に大半が置き換わり、ワクチン接種済みの人や、今までは比較的感染者が少なかった若い人たちにも拡大し始め、若い方が重篤になるケースも増えており、一層感染しないよう気を付けて行動しなくてはなりません。このような状況なので、GCの集会所等の使用は出来ず、恒例の行事等もほとんど出来ません。
白き雲 鼠にかはる 百日紅 高浜 虚子
猛暑、長雨が続く中、構内の百日紅は今年は多くの花をつけ、これからも長い間楽しむことが出来ます。新型コロナで外出を自粛していますが、お部屋から百日紅を眺めて、移りゆく季節を楽しみ少しでもストレスを解消したいものです。
9月1日は「防災の日」です。今年は、日本各地で線状降水帯による豪雨が多発し、多くの災害が発生しています。GC南大沢はハザードマップで確認しても危険な個所は殆どなく、安全な場所にありますが、これからはどんな災害が起こるか予想できません、これからも常日頃から防災を意識することが大切です。
青空の日に日につづき蝉時雨 原 石鼎
7月17日、気象庁は、「近畿・東海で梅雨明けしたとみられる」と発表しました。そして関東・甲信は16日ころに梅雨明けしたとみられています。GC上空には青空が広がり、今まであまり聞こえなかった蝉の声が段々多く聞こえるようになり、いよいよ本格的な夏到来です。
昨年から続く新型コロナの流行は、中々終息が見えませんが、八王子市はワクチン接種が順調に進んでいるようで、65歳以上の高齢者の多くの方が2回目の接種を済ませて、感染・重篤化リスクが軽減されています。しかし、感染力の強いインド由来のデルタ株が若者を中心に広がり始め、13日に4度目の緊急事態宣言が東京に発出され、飲食や人流の抑制そしてマスクの着用も引き続き求められ、行動が大きく制限されています。若い方を含め希望者の大半が2回のワクチン接種が終わるまでは、まだまだ油断できません。
GCでも、ようやく利用できるようになって皆さんが楽しく集っていた集会所も、緊急事態宣言で再び出来なくなり気分転換の機会が失われています。7月23日から東京オリンピックが無観客でスタートするようです、パラリンピックも8月24日から始まります。エアコンの利いた室内で観戦すれば、感染リスクはありません。そして「本当に住みやすい街大賞2021シニアランキング第2位」の南大沢には豊かな緑に包まれた多くの公園や遊歩道が沢山あります。気分転換に、人込みを避けて木陰を散策したら如何でしょう。
4~6号棟南側 2021.5.27
6~4号棟南側 2021.5.57
のびのびと伸び葉も枝も若葉かな 原 石鼎
グリーンコープ南大沢南側の道路のハナミズキやGC内の桜が花から新緑に、剪定されていたケヤキやモミジバフウなどからは若葉が伸び、GC全体が新緑に包まれています。また朝晩には鶯やガビチョウの綺麗な鳴き声が聞こえてくる、気持ちの良い季節になっています。
昨年から続く新型コロナは、相変わらず衰えず、東京などに出されている3回目の緊急事態宣言も対象地域が地方にまで拡大されて延長されました。終息させるには今のところワクチン接種が最も期待されています。そして65歳以上を対象にスタートした新型コロナのワクチン接種は、南大沢では駅前のイトーヨーカドーや、周辺の小学校などで実施されており、比較的順調に進んでいますが、若者を含め希望者全員の接種が終わるまではまだまだ時間がかかりそうです。夏になってもマスクを付け続け、3密を避け、人との交流や飲食の制限の多い生活から抜け出し、普通の日常を一日も早く取り戻したいものです。
南大沢は「シニアが住みやすい街ランキング第2位」に加え、都はデジタルの力で東京のポテンシャルを引き出す「スマート東京」の実現に向けて、南大沢を先行実施エリアと位置づけ、5Gと先端技術を活用した分野横断的なサービスの都市実装を目指しています。これから南大沢がどのように変わるのかを楽しみに、この状況を乗り切りましょう。
咲き満ちてこぼるる花もなかりけり 高浜 虚子
今年の桜は早々と開花し、早くも満開になっています。しかし昨春から続く新型コロナウイルスは、緊急事態宣言下では減少するものの、宣言が解除されると再び感染が拡大し、なかなか気が許せません。さらにイギリス型、南アフリカ型、ブラジル型等次々に変異型も国内で増加しており感染の終息が全く見えません。そんな中でようやく65歳以上の人のワクチン接種が始まりますが、その数はまだ少なく、接種終わるまでまだ時間がかかり、65歳未満の若い方々まで希望者全員の接種が進み、安心して外出できるのは、かなり先になりそうです。
散る桜 残る桜も 散る桜 良寛
このような状況下では、例年の様に桜の木の下に大勢で集まってのお花見を楽しむことは出来ませんが、幸いGC南大沢には先に開花したカワズザクラに続いて、オオシマザクラ・ソメイヨシノ・シダレザクラなどが次々と開花・満開になり、無理して外出しなくても、お部屋からお花見が楽しめます。そして、必要で外出した時、GC南大沢を出る際に一寸目を転じれば、花壇にチューリップ・金魚草・ノースポール・ネモフィラ・矢車草やアグロステンマの花々が咲き乱れており、少しは目を楽しませてくれます。
新型コロナ下では、GC南大沢での行事もままならず、長い間、不便な生活を強いられている事でしょうが、ワクチン接種が広がり治療薬も増えて、この状況を打開できるのも時間の問題と信じて、前向きに歩いていきたいものです
新年度が始まり、新入生の晴れやかな姿を見かけ、保育園の子供たちの元気な遊ぶ声も聞こえてきます。剪定の終わった構内の木々も若葉が出始め、緑が段々広がり始めそこにベニカナメモチの赤が色を添えています。当分の間は、人込みや3密を避け、マスク等感染対策をキチットして、これからの季節を楽しみましょう。
さびしさと春の寒さとあるばかり 上村 占魚
立春が過ぎ、早々と春一番も吹き、暦の上では春になりましたが、まだまだ朝晩は氷点下の日もあり寒い日が続きそうです。そして昨春から続いている新型コロナ感染予防でマスクを付けているため、気持ち良い春の到来には程遠い雰囲気です。しかし、春の足音は確実に近づいており、4号棟東側の若い河津桜も咲き始め、葉を落とした欅も芽吹き始めています。
2度目の緊急事態宣言を発令し「不要不急の外出自粛」や「ステイホーム」そして「飲食店の20時までの営業短縮」等、人の交流を制限して新型コロナウイルスの拡大を防止しようとしています。グリーンコープ南大沢でも、この方針に従って集会所利用を制限し、管理窓口や清掃業務についても感染防止策に注意した施策を講じて安全に配慮して実施しています。
日本でもようやくワクチン接種が始まろうとしていますが、多くの人が受けられるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。さらにイギリス型や南アフリカ型、ブラジル型と色んな変異型も拡大しており、まだまだ注意して過ごさなくてはなりません。
ステイホームだからと、家に籠っているだけでは健康を損ねかねません。南大沢は「本当に住みやすい街大賞 2021 シニアランキング」で武蔵小山に続いて第2位に選ばれています。たまには人混みを避けながら外出し、小鳥の囀りや春の花などゆっくり自然を楽しんで下さい。
謹賀新年
グリーンコープ南大沢団地にお住まいの皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年はコロナ禍の中、「自分が感染しない、他の人を感染させない」と強い意識をもって生活されておられたこととご推察いたします。
理事会として事業計画に沿って業務を遂行しておりますが、都度コロナ禍を痛感します。特にコミュニティの場でもある春秋の除草作業や夏祭りが余儀なく中止となりました。これからも様々な場面で少なからず影響を及ぼすであろうことが懸念されます。
コロナ対策3蜜(密閉・密集・密接)の一環として集会所の正面扉に網戸を取付けたこと。また、集会所を利用する場合は消毒・検温を行うことで健康チェックをしていただきました。お陰様で、居住者の皆様が変わりなくお過ごしのことが何よりの財産となりました。
新型コロナの終息はまだ見えませんが、ワクチンの開発も進んでいるようです。
暗くても先に見える光があります。
当団地が住民の皆様にとって住み心地の良い環境となりますように、微力ではございますが尽力いたす所存です。新年早々恐縮ではございますが、本年も皆様のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸を祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
多摩ニュータウングリーンコープ南大沢団地管理組合法人
理事長 戸田比佐雄
2021.01.01 GCより富士を望む(200mm望遠元サイズ)
2021.01.01 GCより富士を望む(200mm望遠クローズアップ1)
2021.01.01 GCより富士を望む(200mm望遠クローズアップ2)