秋たけなわ GC南大沢
白雲の ち切れしところ 秋の空
高浜 虚子
今年は日本独特の風習「十三夜」も、十五夜と同じように好天に恵まれ、名月を楽しまれたことでしょう。季節は正に「秋たけなわ」ですが、GC構内の紅葉も徐々に進み、GCから遠望できる富士山の山頂付近も白くなり始め、「木枯らし一番」が早くも吹いて、季節は確実に進んでいます。
GC構内は業者による植栽だけでなく、日頃の「植栽クラブ」の手入れのお蔭ですっきりし、秋のクリーンデーでさらに気持ち良い環境になっています。周りでは保育園児の元気な声が満ちています。この季節を大いに楽しみましょう。
新年(理事長のご挨拶)
当団地居住の皆様、新年明けましておめでとうございます。
新たな年が始まり改めて今後の思いと新鮮な願いを込め迎えられていることと思います。
私含め今年度各理事は、昨年の総会で皆様の代表とし承認以来無我夢中、試行錯誤ではありますが議決・日常諸問題或いは要望事項等の検討、解決と各理事持てる力を可能な限り発揮し取り組んできました。
又、専門委員会での長期修繕計画調査及び規約改正案検討と皆様の住・生活環境の主要事項もあり、今後も身を引き締め臨んでいきたいと思っております。
皆様にとって本年もより良い年でありますようご祈念申し上げます。
平成27年元旦 理事長 片山 和彰
「植込に 降り込められて 梅雨の蝶」 星野 立子
九州で平年より9日早く梅雨入りしたと思ったら、2日後には関東でも平年より10日(昨年より11日)も早く梅雨に入りました。緑濃くなったGC構内では、成長しすぎて切り戻された生垣が、雨を受けて青々と再び力強く伸び始めたようです。
これから当分続く梅雨時は、窓も締めがちで、カビやダニが発生しやすくなります。じめじめした梅雨を快適に過ごすには、梅雨時に意外と多い晴れ間に窓を開け、換気して快適に過ごしたいものです。窓を開ければ、爽やかな風と共に小鳥のさえずりや、近所の保育園の園児たちの元気な声も聞こえてきます。
2013.5.30 6号棟前の生垣
「庭つつじ 蕾そろひて 美しき」 星野 立子
寒い日と暑い日が繰り返していた春が過ぎ、木々は新緑から深緑へと変化し、季節は着実に暑い夏に向かっています。大きく成長した構内の欅やブナなどは、冬の貴重な日差しを遮らないよう強剪定されたが、その枝先から新芽を伸ばし、構内を緑で満たそうとしています。下の方では、躑躅が花を付け庭に彩りを添えています。
この季節、いやな花粉の飛散も終わり、風も爽やかで外に出るには良い季節です。窓を開ければ、鳥の声と共に周囲の歩道から散歩する近所の保育園の園児たちの元気な声も聞こえます。
「世の中にたえてさくらのなかりせば春の心はのどけからまし」
今年は寒い日が続き、梅の開花が遅れていたが、急に気温が上がり、近年にない速さで桜が咲き始め、桜の名所では慌てて桜まつりの期間を早める所も出ているようです。
GC構内では高木が剪定されてすっきりし、一層目立つようになった桜が同じように早く咲き始めましたが、開花してから気温の低い日が続き、長く桜を楽しむことが出来ています。
例年以上の杉花粉に黄砂やPM2.5まで加わり、外出に気を使った時期も終わりに近づいています。表に出れば「友の輪クラブ」がお世話する北側歩道の花壇に色んな花が咲き誇っています。
「木々おのおの 名乗り出たる 木の芽かな」 小林 一茶
立春が過ぎても雪の降る日も有るが、春は着実に一歩一歩近づいています。グリーンコープ南大沢構内は、1階のベランダまで日差しが届くよう強剪定された高木も、落葉していた木々も、其々新芽を膨らませています。また、近くの中郷公園の梅の蕾も日に日に膨らんで春の到来を待っています。
ようやく暖かい春になるのに今年の「杉花粉」は、昨年の数倍との予報が出ています。さらに大陸からの飛来は何時もの黄砂に加えて、普通のマスクでは防げない迷惑な汚染物質「PM2.5」まで新たに加わっています。特に外出時は、十分な対策が求められそうです。
2013.2.13 春を待つグリーンコープ南大沢】
(2号棟<左>と3号棟の間)
(2012年11月10日と同じ場所)
明けましておめでとうございます。
昨年は日本も大変な時代に突入した感があり、新政権には頑張ってもらいたいものです。当団地におきましても、管理人の勤務形態をどうするかという問題があり、近々団地の皆様との検討会を開きますのでご協力をお願いいたします。
また当団地住民の高齢化に伴い、管理組合理事会の作業がより負担が重くなってきておりますので、将来を見据えて管理会社への段階的な移行の検討も必要ではないかと考えています。
今年も皆様にはより幸せな年でありますようご祈念申し上げます。
平成25年元旦 理事長 小貫年光